この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
🌿
旅行や出張。
楽しみなはずなのに、
嘔吐恐怖症に悩んでいた頃の私にとっては、
とても大きなハードルでした。
ただでさえ外出が怖いのに、
「知らない場所で気持ち悪くなったらどうしよう」
「ホテルで吐き気が出たらどうしよう」
「食事ができなかったらどうしよう」
「もし部屋が汚かったら……」
そんなことを考え始めると、旅行そのものが怖くなってしまう。
特に私の場合、「いつもと違う環境」になると、
不安が膨らみやすい傾向がありました。
なので、できるだけ旅先でも
自宅と同じように過ごせるようにしていました。
使い慣れたものを持っていく。
いつも使っているものを使う。
自分が「これなら安心」と思える環境を、自分で少しずつ作っていく。
「いつもの安心」を旅先でも作るために。
今回は、そんな私が旅行や出張のときに実際に持っていっていたものを紹介します。
旅行の荷物としては、かなり多いです。笑
今思えば、やりすぎだな…と思います。
でも、当時の私にとっては、どれも大切な「安心材料」でした。
少しでも誰かのお役に立てれば、嬉しいです。
嘔吐恐怖症の私が、旅行や出張のときに持っていったもの
ここからは、実際に私が、旅行や出張のときに持っていったものを紹介します。
ここで紹介しているものは、あくまで
私自身が使っていたものです。
「これは自分にも必要かも」
と思うものだけ、参考にしてみてくださいね。
① 衛生グッズ
まずは、私にとってかなり重要だった衛生グッズ。
普段の外出時に持ち歩いていたものを、旅行のときは多めに持参していました。
具体的なアイテムはこちらの記事でまとめています。
旅行先でも、基本的には同じものを使っていました。
ホテルの部屋に到着したら、まずは部屋の中を整える。
私の場合は、ドアノブや机など、手が触れる部分をアルコールシートで拭いていました。
洗面所には、持参したハンドソープやうがい用品をセット。
掃除が終わると、
「よし。これで大丈夫」
と、少しホッとすることができました。
今思えば、かなり神経質になっていたと思います。
でも、当時の私にとっては、「自分が納得できる状態を作る」こと
そのものが、安心につながっていました。
②箱ティッシュ
意外と忘れがちなのが、箱ティッシュ。
私にとっては必需品でした。
家には当たり前のように置いてあるティッシュ。
汚れたものを拭いたり、洗顔後に顔を拭いたり。
ちょっとしたことに使えて衛生的なので、あると何かと便利でした。
箱タイプだとかさばるので、ソフトパックタイプを持参していました。
そして何より、
「いつもの家と同じものがある」
という安心感。
旅行先でも、できるだけ普段と同じ衛生水準を保ちたかった私には、
大切なアイテムでした。
今でも必ず持っていきます。
③ 消臭スプレー
これも、私には欠かせませんでした。
他の記事でも綴っていますが、私は匂いにかなり敏感で。
知らない場所。
ホテルの部屋。
タクシーや電車。
食事をする場所。
そこで強い匂いを感じると、
「この匂いで気持ち悪くなったらどうしよう」
と、不安が強くなってしまうことがありました。
だからこそ、
「不安につながりそうなものを、ひとつでも減らしておきたい」
そんな気持ちで、自分が使い慣れている消臭スプレーを持っていっていました。
私が愛用しているのは、こちら。
自宅でも使用しています。
無香料なのに、しっかり消臭してくれるところが本当にお気に入り。
別の香りでごまかすのではなく、しっかりと臭いの根本を消してくれます。
ANAが採用しているのも信頼できるポイント。
自分の納得できるものを使いたかったので、少し価格が高いですがこちらを愛用しています。
「ちょっと匂いが気になるな」
と思ったときに使っています。
④スリッパ
これも必需品でした。
ホテルって、玄関と部屋の境目がないものがほとんど。
私は、それが本当に苦手で。
「ここって靴で歩いた場所だよね…」
と気になってしまって。
使い捨てスリッパを用意してくれているホテルもありますが、
すべてのホテルにあるわけではなくて。
だから私は、スリッパを必ず持参。
靴を脱いでいる間は、必ずスリッパを履いていました。
私はいつもネットでまとめ買いをしています。
こちらはしっかりと厚手で壊れにくく、お気に入りです。
旅の終わりに捨てて帰れるのもポイント。
自宅でも、
急な来客や災害時等に役立つのでストックしています。
今振り返ると、
「そこまで気にしなくてもいいのに」
と思う部分もあります。
でも、
「嫌だな」と思うことを、少しでも減らす。
それだけで、旅そのもののハードルが下がっていきました。
⑤ 部屋着・パジャマ・靴下
衣類も、私にとっては重要でした。
ホテルの部屋に到着したら、
部屋を整える
→お風呂に入る
→きれいになった身体で部屋着に着替える
これが、私のひとつのルーティーン。
外で過ごしてきた身体を洗い流して、いつもの部屋着に着替える。
それだけで、かなりホッとしました。
寝るときは、お気に入りのパジャマ。
そして、靴下も必須。
自宅でいつも使っているものを持っていくことで、
少しでも「家にいるとき」に近づけていました。
私の場合は、「いつもの使っているものを使う」それが安心材料でした。
私は、ジェラートピケのパジャマを愛用していて。
セール時期などを利用して、数年おきに買い換えています。
とっても高価ですが、やっぱり、
可愛いものは気分が上がります。
少しでも気分を明るくして、少しでも不安を軽減させるために。
できることは何でもやるというスタンスでした。
みなさんも、お気に入りのパジャマを探してみてくださいね。
⑥ 緑茶のティーバッグ
旅行先での「小さな救世主」だったのが、ティーバッグ。
食後や寝る前。
不安で動悸や震えが出てきたとき。
温かい飲み物をゆっくり口にすると、少し落ち着くことがありました。
温かい飲み物を飲むだけでも、気持ちを落ち着ける時間を作ることができました。
私が持ち歩いていたのはこちら。
いろいろ試しましたが、私はやっぱり緑茶が一番落ち着きました。
旅先には、必ず持っていっていました。
でも、ホテルの電気ポットを使うことには抵抗があって。
どうしても気になるときは、何度か煮沸してから使用していました。
それでも不安が強いときは、無理に使わない。
近くにコンビニや自動販売機があれば、そこで温かい飲み物を買う。
それすら難しければ、温かい飲み物は諦める。
その時の自分の気持ちを一番大切にしていました。
⑦ 紙コップ・割りばし
これが、意外と便利なんです。
紙コップは、飲み物を飲むためだけではなく、ちょっとしたお皿代わりにも。
割りばしも、いざというときにあると便利です。
手を使いたくないとき。
衛生面が気になるとき。
お風呂の排水溝が詰まったときや、
虫が出たときにも活躍したことがあります。笑
「こんなもの持ってきて何に使うんだろう」
と思っても、意外と出番があるんです。
かさばるものでもないので、旅行バッグに入れておくと何かと便利でした。
今でも、旅行のときには持っていきます。
⑧ ゼリー飲料
「どうしても食欲がない」
「なんとなく気持ち悪くて、固形物を食べる気になれない」
そんなときに助けられたのが、ゼリー飲料でした。
旅先では、外食続き。
嘔吐恐怖の不安が強いと、
「食べなきゃ」
と思えば思うほど、食べられなくなってしまうことがありました。
そんなときに、ゼリー飲料なら比較的口にしやすくて。
もちろん、これだけで十分な栄養が摂れるとは限りませんが、
「何も食べられない」状態を少しでも避けるための選択肢として、
私は持ち歩いていました。
食べられないときの選択肢があるだけで、
とっても安心できました。
私のお気に入りはこちら。
幼い頃、体調が悪いときにもゼリー飲料を飲んでいた経験があり、
私にとっては「これなら大丈夫」と思いやすい存在でした。
そして、常温で持ち運べるのも旅行向き。
災害時など、食事が十分に用意できないときの備えとしても使えるので、
常に家にストックしています。
こちらは、ほかの商品と比較するととっても安いのが魅力です。
⑨ 歯磨き粉
歯磨き粉も、私は使い慣れたものを持参していました。
ホテルに備え付けの歯磨きセットがあっても、
口に入れるものはできるだけ普段使っているものを使いたい。
そんな気持ちがあったからです。
いろいろな歯磨き粉を試してきましたが、現在愛用しているのはこちら。
こちらはミントの香りが強く、すっきり清涼感があります。
口臭ケアもしてくれて、すっきり感が長続きする感覚があります。
味や使用感にはかなり好みがあるので、
普段から使い慣れているものを持っていくのがおすすめです。
私にとっては、これも「いつもの生活を旅先でも再現する」ための小さな工夫でした。
⑩ シャンプー・トリートメント・ボディソープ
バス用品も、できるだけ自分が普段使っているものを持っていきました。
理由は、単純に使い慣れているから。
そしてもうひとつ。
「自分の好きな匂いに包まれると安心できる」
という理由もありました。
ホテルのシャンプーやボディソープは、普段とは違う香り。
それが気になってしまうこともあったので、
私はお気に入りのものを小さなボトルに詰め替えて持参。
お風呂に入って、いつもの香りに包まれる。
その時間が、旅先での小さなリセットタイムになっていました。
私は、ヘア・ボディともに、ボタニストシリーズを愛用しています。
どの種類もとてもいい香りで、リラックスできるので、
その時の髪の状態に合わせて購入しています。
香りや使用感にはかなり好みがあるので、
普段から使い慣れているものを持っていくのがおすすめです。
旅行って、どうしても「普段と違うこと」の連続。
だからこそ、ひとつでも「いつものもの」があると、それだけで安心できました。
⑪ 大きめのタオル
これは、かなり大切でした。
私はホテルでは、基本的になかなか眠れなくて。
眠れたとしても浅い眠りで、夜中に何度も目が覚める。
そんなことが多かったです。
知らない部屋。
知らないベッド。
知らない匂い。
いつもと違う環境。
それだけで、身体が緊張していたんだと思います。
なので、大き目のタオルを持参して、
枕に敷いたり、丸めて抱き枕にしたりしていました。
私のお気に入りタオルは、こちら。
バスタオルだと大きいけど、フェイスタオルだと物足りなくて。
こちらの「ミニバスタオル」を愛用。
お気に入りのタオルなら、触ったときの感触も、匂いもいつものもの。
それだけで、少し安心できました。
眠れない夜に、何度このタオルに助けられたかわかりません。
今でも旅行に行くときは、できるだけお気に入りのタオルを持っていきます。
⑫ アイマスク
不安で眠れない夜には、アイマスクも持っていきました。
目を閉じて、
「温かいな」
「いい匂いだな」
と感じているうちに、頭の中の不安から少し離れられる。
そんな時間が、私には必要でした。
私が愛用していたのはこちら。
私は特に、ゆずの香りが好きでした。
こちらの記事でも紹介しています。
旅行先では、できるだけ「眠るための環境」を自分で作る。
そのためのアイテムのひとつでした。
⑬ 電子湯たんぽ
電子湯たんぽも、季節を問わず持っていっていました。
冬はもちろん、身体が冷えたときに温めるため。
でも、私にとってはそれだけではなくて。
不安で動悸がする。
身体が震える。
気持ち悪い感じがする。
そんなときに、電子湯たんぽをぎゅっと抱きしめる。
温かさを感じながら、ゆっくり呼吸する。
すると、少しずつ落ち着いていくことがありました。
「これがあれば大丈夫」
と思えるだけでも、心強かったです。
私が愛用しているのはこちら。
コンセントがあれば使えるタイプで、繰り返し使えるところもお気に入り。
旅行や出張のときにも持ち運びやすく、私にとってはかなり頼れる存在でした。
こちらの記事でも紹介しています。
⑭ アロマスプレー
最後は、アロマスプレー。
これも「いつもの匂い」を旅先に持っていくためのアイテムでした。
ホテルって、自宅とはまったく違う匂いがしますよね。
私はそれが気になってしまうことがありました。
そんなときに、自分が好きな香りを少しだけ。
好きな香りがすると、
「いつもの匂いだ」
と感じられて、少し安心できる。
特に寝る前は、不安なことを考え始める前に、
好きな香りを楽しむ時間を作るようにしていました。
私が使用していたのはこちら。
香りは本当に好みが分かれるので、誰かのおすすめよりも、
自分自身が「この香り好き」と思えるものを選ぶのがおすすめです。
まとめ
私の旅行バッグは、こんな感じでした。
改めて見ると、かなり多いです。笑
旅行なのに、まるで「小さな家」を持ち歩いているような荷物でした。
でも、一つ一つの持ち物が、私にとっては大切なものでした。
私は、知らない場所が怖かった。
いつもと違う環境が怖かった。
そして、
「そこで気持ち悪くなったらどうしよう」
という不安が、とにかく大きかった。
だからこそ、
いつもの安心できるアイテムを少しずつ持っていくことで、
旅先にも「いつもの自分の生活」を作っていました。
──────
もちろん、ここで紹介したものを全部持っていく必要はありません。
私も以前よりも、かなり荷物が減りました。
旅行先でホテルの備え付けのものを使うこともあります。
それでも、当時の私には、たくさんの「安心材料」が必要でした。
──────
だから。
もし今、
「旅行に行きたいけど怖い」
「ホテルに泊まるのが怖い」
「いつもと違う場所で気持ち悪くなったらどうしよう」
と悩んでいる方がいるのなら。
無理に「何も気にしないようにしよう」としなくてもいいと思います。
まずは、
「これがあれば少し安心できる」
というものを、ひとつ持っていく。
お気に入りのタオルでもいい。
好きな香りでもいい。
いつも使っているパジャマでもいい。
そして、旅先で少しずつ
「自分が安心できる場所」を作っていく。
私にとっては、それが旅行へのハードルを少し下げる方法でした。
「怖いけど、これがあるから行ってみよう」
そう思えるものがひとつあるだけでもいい。
旅行は、完璧に不安をなくしてから行くものではなくて。
不安があっても、自分なりの安心を持って出かけてみる。
そんな方法もあると思います。
この記事が、これから旅行や出張に挑戦してみたい誰かの、
小さなお守りになれば嬉しいです。




コメント