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嘔吐恐怖症に悩んでいた頃。
夜になると、昼間よりも不安が大きくなることがありました。
「明日、気持ち悪くなったらどうしよう」
「ちゃんと眠れなかったらどうしよう」
「また吐き気がしたら……」
布団に入っても、頭の中は不安なことでいっぱい。
眠らなければと思えば思うほど、目が冴えてしまって。
スマホで症状について調べ始めて、気づいたら何時間も経っていた。
そんな夜も、たくさんありました。
今回は、そんな私が、
不安で眠れない夜に実際に使っていたアイテムを紹介します。
どれも「これを使えば不安がなくなる」というものではありません。
それでも、少しでも身体を楽にしたり、気持ちを別のところに向けたり。
私にとっては、そんな小さな助けになってくれたものたちです。
少しでも誰かのお役に立てれば、嬉しいです。
不安で眠れない夜に使っていたもの
ここからは、実際に私が不安で眠れない夜に使っていたものを紹介します。
ここで紹介しているものは、あくまで
私自身が使っていたものです。
「これは自分にも必要かも」
と思うものだけ、参考にしてみてくださいね。
① 電子湯たんぽ
まず、私にとってかなり重要だったのが、電子湯たんぽ。
季節を問わず、一年中使用していました。
今でも愛用しています。
不安で眠れない夜。
動悸や震えが止まらないとき。
気持ちが悪いとき。
お腹が痛いとき。
そんなときに、お腹に当てて温めていました。
温めることで、痛みや不快感、不安感が少し軽くなる感じがして、
当時の私にはとても心強い存在でした。
湯たんぽで身体を温めると、ホッとできました。
私が愛用しているのはこちら。
電子湯たんぽは、通常の湯たんぽとは違い、繰り返し使えるところもお気に入り。
お湯を沸かす必要がないので、寝る前にも使いやすく、
旅行や出張のときにも必ず持っていっていました。
今でも、旅行や出張の際は必ず持っていきます。
私にとってはただ身体を温めるだけではなく、
「安心するための道具」でもありました。
※低温やけどを防ぐため、使用方法や連続使用時間などは
商品の説明書に従ってください。
② アロマディフューザー
香りにも、かなり助けられました。
アロマディフューザーは、ほぼ毎日のように使用していました。
不安でたまらないとき。
気持ちを切り替えたいとき。
なんとなく落ち着かない夜。
好きな香りを部屋に広げるだけで、少し気分をリセットすることができました。
嘔吐恐怖症の不安が強い時は、
頭の中が「吐く」「気持ち悪い」ということでいっぱいになってしまうことがあります。
そんなときに、好きな香りを感じる。
それだけでも、意識をほんの少し別の方向へ向けることができました。
香りって、不思議です。
同じ部屋にいても、好きな香りがするだけで、
なんとなく空気まで変わったように感じる。
私にとっては、そんな存在でした。
香りはかなり好みが分かれるので、選ぶなら「リラックスできそうな香り」よりも、
自分自身が「この香り好き」と思えるものがおすすめです。
③ アイマスク
不安で眠れない夜には、アイマスクにも助けられました。
私の場合、
「眠れないからスマホを見る」
→「症状について調べる」
→「さらに不安になる」
→「気持ち悪い感じがする」
→「もっと眠れなくなる」
という悪循環になってしまうことがあって。
ひどい時は、毎日こんな感じでした。
そんなとき。
スマホを置いて、アイマスクをする。
目を閉じて、暗い状態を作る。
それだけでも、
「もう今日は調べない」
という区切りをつけることができました。
私が愛用しているのはこちら。
今でも、常にストックしています。
私が特に好きだったのが、ゆずの香り。
柑橘系の香りは、なんだか気持ち悪さをすっきりさせてくれて。
気持ち悪さが気になって仕方がない夜も、
ゆっくり香りを感じながら目を閉じていると、少しずつ眠気がやってくる。
そんな日が多くありました。
ちなみに、アロマディフューザーを使う日は、
香りが混ざらないように無香料のアイマスクを使っていました。
こちらの商品にははたくさんの香りの種類があるので、
ご自身の香りの好みに合ったものをおすすめします。
④ 抱き枕
頭の中がグルグルして、なかなか眠れない夜。
そんなとき、抱き枕にも助けられました。
不安なことを考え始めると、どんどん先のことまで考えてしまう。
「明日が怖い」
「また気持ち悪くなったらどうしよう」
「このままずっとこの状態だったらどうしよう」
そんなふうに、頭の中で不安がどんどん膨らんでいく。
そんな夜に、抱き枕を抱きしめる。
すると、不思議と少し安心できました。
抱えているだけなのに、身体が落ち着いていくような感覚。
「大丈夫かもしれない」
そんな気持ちが、ほんの少し戻ってくることもありました。
私が愛用しているのはこちら。
こちらは、U字型なので、どんな姿勢でも体全体を包んでくれて。
普通の抱き枕では味わえない安心感があります。
何かを抱きしめることで、
「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌され、
ストレスや緊張が和らぐと言われています。
※感じ方には個人差があります。
眠れない夜には、抱き枕を抱えたまま、抱き枕に包まれている間に、
いつの間にか眠っていることもありました。
⑤ 重めのブランケット【冬限定】
冬の夜に使っていたのが、少し重みのあるブランケット。
身体全体に重みがかかることで、包まれているような感覚がありました。
私はこの「包まれている感じ」が、安心感につながりました。
さらに、冬は温かさが逃げにくいのも嬉しいポイント。
寒くて身体に力が入っているときにも、
温かくて重いブランケットに包まれるとホッとしました。
私が愛用しているのはこちら。
※重い毛布は、人によっては窮屈感や、
慣れないうちは寝付きにくさを感じることがありますので、ご注意を。
⑥ 電気毛布【冬限定】
冬にもうひとつ欠かせなかったのが、電気毛布。
私は、嘔吐恐怖症がかなりひどかった時期、
お風呂に入ること自体が怖くなってしまったことがありました。
「お風呂で気持ち悪くなったらどうしよう」
そんな不安があって、冬でも湯船につかれない。
すると当然、身体は冷えて。
もともと冷えを感じやすかった私は、常に身体が冷えていて。
そんな私の身体を温めてくれたのが、電気毛布でした。
布団に入る前から温めておいて、身体が冷えた状態で布団に入る。
じんわり温かい布団に入ると、それだけで少し安心できました。
電子湯たんぽと同じように、不安で身体が震えたり、動悸がしたりするときにも、
温かさを感じることで少し落ち着くことがありました。
私にとっては、冬を乗り切るための大切なアイテムでした。
今でも冬になると使用しています。
※低温やけどや脱水などを防ぐため、就寝時の使用方法や温度設定については、必ず商品の取扱説明書を確認してください。
まとめ
嘔吐恐怖症に悩んでいた頃は、毎日夜が怖かったです。
静かになると、不安なことばかり考えてしまう。
「明日は大丈夫かな」
「また気持ち悪くなったらどうしよう」
そんなことを考えているうちに、どんどん眠れなくなっていく。
だから私は、少しでも安心できるものを身のまわりに置いていました。
どれも、不安そのものを消してくれるものではありません。
でも、
「ちょっと落ち着く」
「少しだけ気が紛れる」
「これがあると安心する」
そんな小さな変化が、私を少しずつ成長させてくれました。
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だから。
もし今あなたが、
「眠らなきゃ」
「不安をなくさなきゃ」
と頑張っているのなら。
無理に不安を消そうとしなくてもいいと思います。
眠れない夜は、「眠らなきゃ」と頑張りすぎなくても大丈夫。
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身体を温めてみる。
好きな香りを楽しむ。
目を閉じて、スマホを置いてみる。
何かをぎゅっと抱きしめる。
そんな小さなことでいいんです。
「今の自分が少し楽になるもの」を、
ひとつでもいいので、見つけてみてください。
きっと、あなたを助けてくれるものは、
いっぱいあります。
この記事で紹介したものが、
眠れない夜を少しだけでも、
穏やかにしてくれる存在になれば嬉しいです。



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