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学生だったあの頃の自分に、伝えたいこと
もし、学生時代の自分に会えるとしたら。
私は、何を伝えるだろう。
そんなことを、
ふと考えることがあります。
あの頃の私は、
いつも周りの目を気にしていました。
人にどう思われているのか。
変なことを言っていないか。
みんなと同じように、
できているだろうか。
そんなことばかり考えて、
毎日のように悩んでいました。
大人になった今でも、
苦手なことはたくさんあります。
決して、
何でもできるようになったわけではありません。
それでも、
あの頃の自分に伝えたいことがあります。
そして何より、
あの頃の自分を、
たくさん褒めてあげたいと思っています。
周りの目ばかり気にしていた学生時代
学生時代の私は、
周りの人の反応を気にしながら過ごしていました。
誰かの表情や、声の調子。
会話が途切れたときの沈黙。
自分が発言したあとの、
周りの反応。
一つひとつが気になって、
なかなか気持ちが休まりませんでした。
特に苦手だったのは、
集団の中で過ごすことです。
2人なら話せるのに、
3人以上になるとうまく会話に入れない。
何を話せばいいのか分からなくなったり、
発言するタイミングを考えすぎたり。
周りの人たちは、
自然に会話を楽しんでいるように見えました。
それなのに私は、
その場にいるだけで疲れてしまって。
給食の時間も、
授業で発言する時間も。
ほかの人にとっては何でもないような場面が、
私にとっては緊張する時間でした。
それでも、
みんなと同じように過ごしたいと思っていました。
集団の中にいるのは苦手なのに、
ひとりになるのも怖い。
そんな矛盾した気持ちを抱えながら、
毎日を過ごしていました。
当時の経験については、
こちらの記事にも綴っています。
→【集団行動がしんどいのは、“甘え”じゃない】
そんなに周りの目を気にしなくていい
あの頃の自分に、
まず伝えたいことがあります。
そんなに、周りの目を気にしなくていいよ。
誰かの表情が少し変わったからといって、
必ずしも自分が原因とは限らない。
会話が途切れたからといって、
自分が何か悪いことをしたわけでもない。
誰かにどう思われているのかを、
いつも考え続けなくてもいい。
今なら、
そう伝えてあげたいです。
当時の私にとっては、
簡単にできることではなかったと思います。
周りの目を気にしないようにしようと思っても、
気になってしまう。
考えすぎないようにしようと思っても、
何度も思い返してしまう。
そんな自分を、
さらに責めることもありました。
だから、
無理に「気にしない人」にならなくてもいい。
ただ、
誰かの反応ばかりを気にして、
自分の気持ちを後回しにしなくてもいいんだよ。
そう伝えたいです。
無理に、みんなと同じにならなくていい
学生時代の私は、
周りの人と自分を比べることがよくありました。
みんなは、
楽しそうに話しているのに。
みんなは、
自然に輪の中に入れるのに。
どうして私は、
同じようにできないんだろう。
そんなふうに、
自分に足りないものばかり探していました。
もっと積極的になれたら。
もっと人付き合いが上手になれたら。
そうすれば、
今より楽に過ごせるのかもしれない。
ずっと、
そんな理想の自分を思い描いていました。
でも、
今の私が伝えたいのは、
少し違います。
無理に、みんなと同じにならなくていい。
大人数で過ごすことが好きな人もいれば、
少人数の方が落ち着く人もいる。
誰かと話している時間が好きな人もいれば、
ひとりで過ごす時間が必要な人もいる。
人によって、
心地よい過ごし方は違うと思います。
もちろん、
苦手なことに向き合わなければならない場面もあります。
でも、
苦手なことがあるからといって、
自分に価値がないわけではありません。
周りと同じようにできない自分を、
そんなに嫌いにならなくてもいい。
あの頃の私に、
そう伝えてあげたいです。
学校が、世界のすべてのように感じていた
学生時代は、
毎日のように同じ場所へ通い、
同じ人たちと過ごしていました。
クラスの中で、
どう見られているのか。
友達との関係が、
うまくいっているのか。
ひとりになってしまわないか。
そんなことが、
私にとって大きな悩みでした。
集団行動が苦手でも、
簡単にその場から離れられるわけではありません。
人との関わりに疲れていても、
翌日になれば、
また同じ場所へ行かなければならない。
学校という限られた環境の中で、
何とかうまく過ごそうとしていました。
だからこそ、
周りの目が気になっていました。
でも、
今なら伝えられます。
学校だけが、あなたの世界ではない。
今は、
目の前の人間関係が、
すべてのように感じるかもしれない。
でも、
大人になると、
少しずつ自分で選べることが増えていきます。
誰と過ごすのか。
どんな関係を大切にするのか。
どんな時間を、
自分のために使うのか。
すべてを自由に決められるわけではありません。
それでも、
学生時代よりも、
自分に合った過ごし方を選べる場面は増えました。
だから、
今いる場所でうまく過ごせないからといって、
これから先もずっと同じだと思わなくていい。
そんなことを伝えたいです。
大人になっても、苦手なことは苦手なまま
もし、
学生時代の自分に未来の話をするなら。
一つだけ、
正直に伝えておきたいことがあります。
大人になっても、
苦手なことは苦手なままだよ。
人とのコミュニケーションも、
集団行動も。
経験を積めば、
自然と得意になると思っていたけれど、
そう簡単には変わりませんでした。
社会人になってからも、
人前で話すことや、
たくさんの人と関わることには苦手意識がありました。
仕事では、
上司や部下とやり取りをして、
必要なことを伝えて。
苦手でも、
自分なりに頑張っていました。
それでも、
緊張するものは緊張するし、
疲れるものは疲れる。
大人になれば、
何でもできるようになるわけではありませんでした。
でもね。
それでも、
大丈夫だった。
苦手なことが残っていても、
仕事に向き合うことはできた。
そして、
無理に理想の自分になろうとするより、
今の自分を受け入れることも大切なのだと気づきました。
苦手な自分を、
責め続けなくてもいい。
そう考えるようになった経験は、
こちらの記事に綴っています。
→【「変わらなくていい」と決めたら、生きるのが少し楽になりました】
今は、自分に合う生き方を選べるようになりました
大人になって、
私の生活は少しずつ変わりました。
学生時代のように、
毎日決まった集団の中で過ごす必要がなくなって。
心を許せる人と過ごす時間。
ひとりでゆっくり過ごす時間。
自分の好きなことを楽しむ時間。
そんな時間を、
以前よりも大切にできるようになりました。
今でも、
周りの目が気になることはあります。
人に合わせてしまうこともあります。
苦手なことを、
すべて克服できたわけではありません。
でも、
昔よりも、
自分がどんな時間を心地よいと感じるのかを
考えるようになりました。
周りの人にどう見られたいかだけではなく、
自分がどう過ごしたいのか。
その気持ちも、
大切にしていいのだと思えるようになりました。
学生時代の私には、
想像できなかったことかもしれません。
だから、
伝えてあげたいです。
今は苦しいけれど、
大人になったら、
自分に合う生き方を少しずつ選べるようになる。と。
無理にみんなと同じにならなくても、
穏やかに過ごせる時間はあります。
あの頃の私を、たくさん褒めてあげたい
そして、
今の私が何より伝えたいこと。
それは、
あの頃の自分への、
「よく頑張ったね」という言葉です。
学生時代の私は、
いつも何かに悩んでいました。
周りの人の反応が気になって。
自分の言動を振り返って。
みんなと同じようにできないことを、
何度も責めて。
気持ちが休まらない日も、
たくさんありました。
それでも、
毎日学校に通っていました。
苦手な集団の中で過ごして、
緊張する場面にも向き合っていました。
当時の私は、
そんな自分を褒めることなんて、
ほとんどなかったと思います。
できなかったことばかりを思い返して、
もっと頑張らなければいけないと思っていました。
でも、
今なら思います。
あの頃の私は、
もう十分に頑張っていたんじゃないかな。
苦手なことがたくさんあっても、
毎日を過ごしていた。
不安を感じながらも、
自分なりに人と関わろうとしていた。
悩みながら、
何とか前に進もうとしていた。
それだけでも、
十分に頑張っていたと思います。
だから、
あの頃の私に言ってあげたい。
よく頑張ったね。
毎日、
たくさん悩んだね。
周りの人には分からないところでも、
ずっと頑張っていたんだね。
うまくできなかった日もあったと思う。
自分が嫌になった日も、
きっとあったと思う。
でも、
そんな自分を責めなくていいよ。
あの頃の私が頑張っていたことを、
今の私は知っています。
だからこそ、
できなかったことではなく、
頑張っていたことを、
たくさん褒めてあげたいです。
学生だったあの頃の私へ
そんなに、
周りの目を気にしなくていいよ。
誰かにどう思われるかよりも、
自分がどう感じているのかを、
もう少し大切にしてあげてほしい。
無理に、
みんなと同じにならなくてもいい。
集団の中でうまく話せなくても、
ひとりの時間が好きでも、
それだけで自分を嫌いにならなくていい。
今は、
学校が世界のすべてのように感じるかもしれない。
でも、
大人になったら、
自分で選べることが少しずつ増えていく。
もちろん、
大人になっても苦手なことはある。
今の私も、
集団行動は得意じゃない。
周りの目が気になることだってある。
でも、
昔よりも、
自分の気持ちを大切にできるようになった。
そして、
安心して過ごせる時間も、ちゃんとある。
だから、
そんなに自分を責めないで。
それから、
もう一つ。
あの頃のあなたは、
本当によく頑張っていたよ。
毎日、たくさん悩んでいたこと。
周りには見えないところで、
何度も傷ついていたこと。
それでも、
自分なりに頑張っていたこと。
今の私は、
ちゃんと覚えているよ。
だから、
もう少し、自分に優しくしてあげてね。
最後に
学生時代の自分を振り返ると、
今でも胸が苦しくなることがあります。
あの頃は、
どうしてあんなに周りの目を気にしていたのだろう。
どうして、
あんなに自分を責めていたのだろう。
そんなふうに思うこともあります。
でも、
今の私があの頃に戻ったとしても、
簡単に考え方を変えられるとは限りません。
それくらい、
当時の私にとっては切実な悩みだったのだと思います。
だから、
過去の自分に「もっとこうすればよかった」と言うよりも、
「よく頑張ったね」と伝えてあげたい。
大人になった今、
苦手なことがすべてなくなったわけではありません。
それでも、
自分に合った生き方を少しずつ選べるようになりました。
そして、
変われない自分を責め続けなくてもいいのだと、
思えるようになりました。
「こんな人間もいるんだ」
「こんな考え方もあるんだ」
そう思ってもらえるだけで、構いません。
あなたが少し安心できる材料になれたら、嬉しいです。





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