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嘔吐恐怖症に悩んでいた頃。
外出するときだけではなく、家で過ごしているときにも、
いろいろなことが気になっていました。
「手はちゃんときれいかな」
「口の中が気持ち悪い気がする」
「お腹の調子、大丈夫かな」
「なんとなく気持ち悪い……」
そんな小さな不安が積み重なって、
何も手につかない日もありました。
今回は、そんな私が普段の生活の中で使っていたものをまとめてみます。
少なくとも、家の中では安心して過ごすことができるように。
そんな気持ちで、いろいろなものを揃えていました。
もちろん、すべてが嘔吐恐怖症に必要なものではありません。
少しでも、同じように悩んでいる方のお役に立てれば嬉しいです。
嘔吐恐怖症の私が、普段の生活で使っていたもの
ここからは、実際に私が、普段の生活で使っていたものを紹介します。
これまでの記事でご紹介したものも、もちろん自宅でも使用していました。
今も愛用しているものがほとんどです。
ただ今回は、その中から重複して紹介するのではなく、
「普段の生活の中で、特に活躍していたもの」を中心にまとめてみました。
ここで紹介しているものは、あくまで
私自身が使っていたものです。
「これは自分にも必要かも」
と思うものだけ、参考にしてみてくださいね。
これまでの記事は、こちら。
① タオルペーパー
今でも手放せない、必需品です。
洗顔後の顔を拭く時や、スキンケアの前。
料理前に手を洗って拭く時など。
手や顔を清潔な状態に保ちたいときは、
タオルペーパーを使用していました。
嘔吐恐怖症がひどかった頃は、身の回りの衛生状態がとても気になっていたので、
「清潔なものを使っている」
と思えること自体が、私にとって安心につながっていました。
私は今も愛用しているのは、こちら。
もちろん、普通のタオルが悪いということではありませんが。
当時の私には、こういった小さな「安心材料」が必要でした。
掃除にも使えるので、とっても万能です。
② 歯磨き粉
嘔吐恐怖症の症状がひどかった頃、私はとにかく歯磨きをしていました。
少し気持ち悪いような気がするとき。
なんとなく口の中が気になるとき。
不安が強くなってきたとき。
そんなときに歯を磨くと、口の中がすっきりして、少しリフレッシュできました。
「気持ち悪いかも」と感じているときって、
身体の感覚に意識が集中してしまうことがあります。
そんなときに歯磨きをすると、
「とりあえず口の中がさっぱりした」
と、少し意識を別のところへ向けることができました。
私が愛用しているのは、こちら。
別の記事でも紹介した商品。
いろいろな歯磨き粉を試しましたが、こちらが一番好みでした。
こちらはミントの香りが強く、すっきり清涼感があって。
口臭ケアもしてくれて、すっきり感が長続きする感覚があります。
私にとって歯磨きは、単なる口腔ケアというより、
気持ちを切り替えるための小さな習慣でもありました。
今でも、気分をリフレッシュしたいときには歯磨きをします。
味や使用感にはかなり好みがあるので、
自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。
③ フロス
歯磨きと一緒に使っていたのが、フロスです。
嘔吐恐怖症がひどかった頃は、口の中の不快感も気になりやすく、
「なんとなく口の中が気持ち悪い」
と感じることがありました。
そこで、歯磨きだけではなく、フロスも使うようにしていました。
歯垢は口臭の原因のひとつにもなるので、歯と歯の間まできれいにすると、
それだけでもかなりすっきりします。
私が愛用しているのは、こちら。
いろいろな商品を試しましたが、これが一番ごっそり取れる感覚があります。
芸能人も多数愛用している商品です。
フロスをしたあとの、
「ちゃんときれいになった」
という感覚が好きでした。
不安そのものがなくなるわけではありません。
でも、口の中の不快感をひとつ減らせるだけでも、当時の私にとっては大きなことでした。
④ 舌ブラシ+専用ジェル
フロスと同じように、舌ブラシも使っていました。
舌の汚れが気になったときに使うと、口の中がすっきりします。
これも、私にとっては「口の中の気持ち悪さを減らす」という意味で役立っていました。
嘔吐恐怖症になると、
「気持ち悪い」
という感覚そのものが怖くなってしまうことがあります。
だからこそ、少しでも不快感があると、
「これが原因なのかな」
「もっと気持ち悪くなったらどうしよう」
と考えてしまって。
そんなときに、舌ブラシを使って口の中をすっきりさせると、
「とりあえず今できることはやった」
と思えていました。
フロスと同じく、使用後の爽快感もお気に入りでした。
私が愛用しているのは、こちら。
やりすぎは舌を傷つける原因になりますので、
注意して使用してくださいね。
⑤ 整腸剤
嘔吐恐怖症を発症してから現在まで、ほぼ毎日整腸剤を服用しています。
腸は免疫力や自律神経とも関わりがあると知ってから、
腸内環境を整えることを意識するようになりました。
もちろん、これを飲めば
嘔吐恐怖症がなくなる、ウイルスに感染しなくなる、
ということではありません。
ただ、
「腸の調子は整っている」
と思えることが、当時の私には安心材料のひとつでした。
私が愛用しているのは、こちら。
当時は、常に胃がむかむかしていて、気持ち悪い感じがして。
少なくとも、腸は万全の状態にしていたい、という気持ちでした。
普段からできることを少しずつ。
そんな感覚で取り入れていました。
※整腸剤は体質や体調によって合う・合わないがあります。使用する際は商品の用法・用量などを確認してください。
⑥ 空気清浄機
これも、かなりの必需品でした。
リビングと寝室にそれぞれ置いて、
家の中の空気をきれいに保てるようにしていました。
嘔吐恐怖症がひどかった頃は、
目に見えない菌やウイルスまで気になって、不安で眠れない夜もありました。
そして、私は匂いにも敏感で。
少しでも空気が悪いと、不安感が高まる傾向にありました。
だから、
「空気をきれいにしておきたい」
という気持ちがとても強かったです。
もちろん、空気清浄機を置いたからといって、
あらゆるものを防げるわけではありません。
それでも、スイッチを入れておくだけで、
「家ではできるだけ快適に過ごせる環境を作っている」
と思えました。
私が現在愛用しているのは、こちら。
(実際に使用しているものは古い年式ですが、リンクは最新のものを表示しています。)
リビングはダイキン、寝室はシャープのものを設置しています。
どちらも、匂いは吸収してくれます。
ウイルスについては、目に見えないので効果は不明です。
嘔吐恐怖症を発症する前は安価のノーブランド品を使用していましたが、
高性能のものを使用することで、気持ち的により安心できました。
そして。
空気清浄機は、加湿器と一体型のものが主流ですが、私はそれは嫌で。
空気清浄に特化したものを選んでいました。
本当に個人的な意見ですが、汚れた空気を吸い込んだ機械で加湿をするのが、
ちょっと苦手で。
また、この後出てきますが、私は「スチーム式」の加湿器がいいので、
加湿器は別で購入しています。
余談ですが。
私がいつか欲しいと夢見る空気清浄機が、こちら。
よくCMでも放送されている、エアドッグです。
なかなか私には手が届かない高級品…。
ここまで高価な空気清浄機を設置したら、もっと安心できる空間になりそうです。
いつか欲しいなと夢見ています。
⑦ 加湿器
冬は、加湿器も必需品でした。
乾燥する季節は、喉や鼻なども乾燥しやすくなりますよね。
喉や鼻が乾燥すると、粘膜の防御機能が低下し、
風邪やインフルエンザへの感染リスクが増加するといわれています。
加湿器は、私にとって安心な空間を作るための
とっても大切なものでした。
加湿器は、
・超音波式
・スチーム式(加熱式)
・ハイブリッド式(加熱気化式)
・気化式
の4種類があります。
その中でも、私はスチーム式を選んで購入しました。
スチーム式は、水を沸騰させるため菌が繁殖しにくく衛生的で、
衛生面が気になる私にはぴったりでした。
加湿器の種類についての解説は、こちら↓
Panasonicさんの記事を引用しています。
そして、私が現在愛用しているのは、こちら。
(実際に使用しているものは古い年式ですが、リンクは最新のものを表示しています。)
リビングは象印、寝室にはアイリスオーヤマのものを設置していました。
象印の商品は、とにかく清潔です。
お手入れがしやすく、汚れもたまりにくい形状をしています。
運転モードも複数あるので、その日の気温や部屋の状態によって使い分けできるのが非常に便利です。
アイリスオーヤマの商品は、コンパクトなのであまり威力はありませんが、
アロマ対応がお気に入り。
アロマオイルを垂らすと部屋中がいい匂いになるので、
リラックスして眠りにつくことができました。
寒い季節は、ただでさえ体調の変化が気になりやすかったので、
「部屋の環境を整えておく」ことが、
自分にとっての安心につながっていたのだと思います。
冬の夜に、暖かくて適度に湿度のある部屋で過ごす。
それだけで、少しほっとできました。
肌や髪の乾燥からも守ってくれるのも、うれしいポイントです。
⑧ 電気ポット
電気ポットも、かなり活躍してくれました。
いつでも温かい飲み物をすぐに用意できるのが、とにかく便利で。
何度も救われました。
急に気持ち悪いような感覚が出てきたり、
不安で身体が震えたり、動悸が始まったとき。
私は、温かい飲み物を飲むと少し落ち着くことができました。
なので、
「温かいものがいつでもすぐに飲める」
という環境は、必須でした。
わざわざお湯を沸かすのではなく、いつでもすぐに飲める。
それだけで、
「何かあったら温かいものを飲もう」
と思えるので、心強かったです。
白湯を飲んだり、好きなお茶を飲んだり。
私の救世主でした。
現在愛用しているのは、こちら。
(実際に使用しているものは古い年式ですが、リンクは最新のものを表示しています。)
安心のタイガー製。
保温温度が選べるのもお気に入りポイント。
お湯を沸かす時間がないときの料理にも大活躍でした。
そして。
次買い替えるとしたら欲しいものが、こちら。
電気ポットとは思えないスタイリッシュさ。
そして蒸気レスで、棚にも置けるそう。
まほうびん保温で、電気代がとってもお得になるみたい。
とっても欲しい。
次買うなら、絶対これを買います。
⑨ ツボ押しバンド
少し意外かもしれませんが、ツボ押しバンドも持っていました。
これは、私にとっては完全に「お守り」のような存在でした。
ちょっと気持ち悪いような感じがするとき。
装着することで、少し安心できました。
実際にどれくらい効果があったのかは分かりません。
でも、嘔吐恐怖症がひどかった頃は、
「吐いたらどうしよう」
という不安がとにかく大きくて。
小さなお守りがあるだけで、とっても心強かったです。
私にとっては、症状を治すためのものというより、
安心するためのお守りでした。
私が使用していたのは、こちら。
みなさんも、小さなお守り、見つけてみてくださいね。
⑩ 部屋着・パジャマ
部屋着やパジャマも、意外と大切でした。
以前、旅行編の記事でも綴りましたが、
私はお気に入りのパジャマを着ると、それだけで少し気分が上がります。
綴った記事はこちら↓
不安が強い時期って、何をしていても気持ちが沈んでいました。
だからこそ、
「これを着るとちょっと嬉しい」
と思えるものを身につけることを大切にしていました。
肌触りが好き。
デザインが好き。
着ていると落ち着く。
そんな小さなお気に入りが、ひとつあるだけでも違うんですよね。
外に出るための服ではなく、
「家で自分が心地よく過ごすための服」
を選ぶ。
それだけでも、少し自分を大切にできているような気がしていました。
愛用しているのは、ジェラピケのルームウェアです。
数年ごとに買い換えて、現在も愛用しています。
みなさんも、気分が少しでも上がるもの、を見つけてみてくださいね。
とっても大切です。
⑪ 抱き枕
こちらも以前、睡眠編の記事でも綴ったのですが、
実は抱き枕は夜だけではなく、日中にもかなり活躍していました。
綴った記事はこちら↓
愛用しているのは、こちらです。
現在も、現役で活躍しています。
ソファやベッドで座っているときに抱えていると、
身体が包まれているような感覚があります。
不安が強いときって、
無意識に緊張していて、身体にも力が入ってしまいます。
そんなときに抱き枕を抱えていると、
少しだけ力が抜けるような感じがありました。
不安そのものを解消してくれるわけではありません。
でも、
「ここにいていい」
「今は何もしなくていい」
と、自分に言ってあげるような時間を作ることができました。
夜眠れないときだけではなく、日中に何となく落ち着かないときにも。
私にとって抱き枕は、「安心して休むための相棒」のような存在でした。
まとめ
こうして振り返ってみると、
私は家の中でも、たくさんの「安心材料」作っていたなと思います。
ひとつひとつは、特別なものではありません。
もしかすると、全部おうちにある方もいるかもしれません。
でも、当時の私にとっては、
「これがあると少し安心できる」
と思える大切なものでした。
──────
嘔吐恐怖症がひどいときって、
「不安をなくさなきゃ」
「気持ち悪くならないようにしなきゃ」
と、どうしても考えてしまいます。
でも、今振り返ると、
不安を完全になくすことよりも、
「不安があっても、少し心地よく過ごせる環境を作る」
ことのほうが大切だったのかもしれません。
お気に入りのものを使う。
温かい飲み物を飲む。
歯を磨いてさっぱりする。
パジャマに着替えて、抱き枕を抱える。
そんな小さなことでもいいんです。
「これがあると、ちょっと落ち着く」
と思えるものを、自分のために用意しておく。
それだけでも、少しだけ毎日が過ごしやすくなります。
──────
今回紹介したもはもちろん、
「嘔吐恐怖症なら絶対に必要」というものではありません。
あくまで、当時の私が自分を安心させるために使っていたものです。
──────
もし今、毎日が不安でいっぱいになっている方がいたら。
「自分には何があると、少し楽になれるかな?」
そんなふうに、自分に合うものを探してみてもいいのかもしれません。
無理をしないために。
少しでも心地よく過ごすために。
自分にとっての「安心できるもの」を、選んでみてください。
この記事が、誰かの小さなお守りになれば嬉しいです。





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